最高峰のエンタメを届けたい！名古屋ミッドランドスクエアの若手社員インタビュー

名古屋駅前にある映画館といえば、ミッドランドスクエアシネマ！
県営名古屋空港にある映画館といえば、ミッドランドシネマ名古屋空港！
愛知県民の皆様なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか？

今回はその映画館を運営している中日本興業株式会社にお勤めの東山さんを取材しました！映画館スタッフの仕事内容や舞台裏だけでなく「地元にエンタメと感動を届けたい！」という素敵な仕事観も伺いました！映画館でのお仕事に興味がある方、必見です！

東山将樹さん

中日本興業に入社して2年目を迎える、映画館運営スタッフ。 学生時代は放送部のアナウンサーを兼任しながら演劇部で役作りに励み、最後の公演で賞を受賞するなど、イベントごとによく関わってきた過去を持つ。映画館の業務を通じて「学生の頃より落ち着きや余裕が出てきて、大人しくなったと感じます」と語る。 ちなみに好きな歴史上の人物は山本五十六。後輩には背中を見せられる先輩になりたい、と渋カッコイイ一面もある。

子どもの頃から憧れの舞台、映画館へ就職！

―――中日本興業への志望動機は何でしたか？

学生時代に演劇をしていたのもあって「お客様にエンターテインメントを通じて感動していただきたい」と考えていました。自己分析や企業分析をさらに重ね、演劇と同じく映画館にも、たくさんの方が感動や楽しみを共有できる世界があると気づき、自分も映画館ならではの、心の躍動感や一体感が感じられる''最高のエンタメ”をお届けしたい！と思い、志望しました。

ミッドランドスクエアシネマは子どもの頃から通っていた映画館だったので、中日本興業が久しぶりに新卒を採用していると知ったときは「大好きな映画館で働けるチャンスだ！！」と胸が躍りました(笑)

―――憧れの大舞台への就職、おめでとうございます！内定が出たときはきっと言葉にできないくらい嬉しかったんでしょうね！ちなみに今までどのような業務を経験されましたか？

スタッフ管理や、運営・マネジメントを経験しつつ、現在はマスター管理（チケットを発券できるようにするために、上映前に上映時刻や作品タイトルなどを事前に入力する作業）を主に担当しています。

ミッドランドスクエアシネマは14スクリーンもある大きな映画館なので、週の上映数が多いと、全ての作業が終わるのに1日5時間かかったこともあります。

また、上映前のピーク時（大勢のお客様が集まる時間帯）では自分も映写機材の確認やポップコーン・ドリンク売り場での接客販売のフォローに回ることもあります。

常に仕事を追う舞台裏で鍛えられた新人の成長過程

―――映画館の運営って本当にたくさんの業務がありますね！試写会や舞台挨拶などのイベントがある際は特にドタバタしたりしますか？

そうなんです。最初の頃は毎日、仕事に追われていました。

常に３０作品以上の上映に加え、舞台挨拶などのイベントや毎日更新される上映スケジュール…「映画館って、こんなにやることがあるのか？！」と圧倒されたこともありました。困ったときはすぐ支配人に相談するようにしていましたので、今ではだいぶ落ち着いて対応できるようになってきました。

―――支配人の方からはどのようなアドバイスがありましたか？

・予定を先回りして考え、優先順位の高いものから着実に実行する
・情報を追う気持ちで、1か月先を見越して予定を組めるようにする

とアドバイスをいただきました。

1年間、先読みを鍛え続けた結果…やっと2週間先の予定まで見越して予定が組めるようになり、ピークが来ても冷静に対応できるようになってきました。どんなに焦っていても「お客様に最高の感動をお届けするためのエンターテイナーとして、今やるべきことをやりきろう」という気持ちを思い起こして現場に立ち、自分の言動が周りからどのように映るかを気にしながら立ち振る舞おうと心がけています。

―――職場の先輩からの的確なアドバイスも流石ですが、演劇で培った東山さんの「役者魂」も仕事で活きているのですね！実際、特に仕事で身に付いたものは何だと思いますか？

まだ磨きをかけている最中ですが、どんなに忙しくても、どんなことがあっても的確に判断、指示を出せる''アドリブ力”がつきました。また内観研修や木鶏会で己を深く知り「働くことは自分を育てること」と実感できるようになったのも、この職場と仕事のお陰です。

他にも入社後は映画よりもお客様を意識する時間の方が増えました。フロアやホワイエ（映画館入口から観客席までの広い通路）はお客様の反響から学べることがたくさんあるので、気づいたことは業務改善提案などに活かしたいと考えています。

―――もう映画よりも映画館のスタッフという役割にハマッているんですね(笑)

本当にこの仕事が好きです(笑)ご来場の際、お客様から

・ミッドランドには観たい映画が全部揃ってて嬉しい、また行きたい
・映画館ならではの臨場感、躍動感もあって大迫力！とても面白かった
・周りのお客さんが涙しているのも相まって、自分も号泣した
・ドリンクやポップコーン、新しくできたドーナツも美味しかった

といったお声をいただけたときは自分もとても嬉しいので「お客様が感動してくださるためなら一切、妥協無し」で頑張れるんだと思います。

日本一たのしい劇場＝従業員も楽しく働ける職場

―――中日本興業に就職して良かったと感じるポイントをさらに教えていただけますか？

中日本興業は「人が第一」と、何よりも人を大事にする会社です。一緒に働く仲間に対しても気配り、目配り、思いやりを欠かさない社風だと感じます。

日頃の業務や映画だけでなく木鶏会（人生や仕事に活かせる内容を共有する会）を通じて先輩や同僚の想いを知ったり、自分の想いも周りの人に伝えられることで相互理解に繋がっています。

個人的には山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。やっている姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。」に共感しているのもあって「相互理解があってこその信頼関係」だと学べました。

―――なるほど。一緒に働く仲間のこともよく見て理解し接しよう、と気配りを欠かさない人たちの集まりなのが伝わってきますね。では最後に、これから貴社の仲間になっていく応募者の皆様にメッセージをお願いします！

エンターテインメントや感動をシェア＆プロデュースできる素晴らしさを感じながら、大好きな映画に携われる、成長できる仕事が中日本興業にはあります！

ちなみに…スタッフは、映画見放題です！映画が大好きだから入社したスタッフも多数いますので、ドキドキワクワクがたくさん詰まっているミッドランドスクエアシネマへぜひお集まりください！

＝中日本興業（株）について＝

・ホームページ：https://www.nakanihonkogyo.co.jp/

・社員、アルバイト、パート採用について：http://www.nakanihonkogyo.co.jp/recruit/

・ミッドランドスクエアのイベント＆トピックス：https://www.midland-square.com/topics/